私にとってのコルクタイル/コラム11


難波和彦

1947年大阪府生まれ 現在 株式会社難波和彦+界工作舎代表取締役
早稲田大学建築学科講師
1969年東京大学工学部建築学科卒業 作品 一連の「箱の家」の他「あじろ」「EXマシン」
「柳井の町家」「竹の友幼稚園」など
1974年同大学大学院博士課程修了 受賞 96年国立国会図書館関西館コンペ優秀賞
「箱の家ー氈vで第12回新建築吉岡賞など
1977年一級建築士事務所 界工作舎設立 著書 86年「現代建築ー空間と方法17難波和彦」
91年「建築的無意識」など



 コルクタイルとはずいぶん長い付き合いになる。
おそらく20年位になるのではないだろうか。
最近になって僕は住宅の構法を標準化する試みを行っているが、
その中で床仕上げはコルクタイルかフローリングの2種に
限定している。
 視覚的な効果はもちろんだが、一番大事にしているのは
コストパフォーマンスである。
僕の設計する住宅では、仕上げを徹底して単純化するために、
居室だけでなく台所や脱衣室など水気の多いところに使えることが
第一条件である。
自宅の台所と脱衣室にコルクタイルを使ってみたが、15年以上経過し
た現在でも大丈夫であることが実証できた。
さらに床暖房に対応できること、掃除が簡単であることも大切な条件である。
 見た目だけであればフローリングに軍配を上げてしまうのだが、
総合的な性能ではコルクタイルが傑出している。
何よりも肌触りがいいので、小さな子供がいる住宅にはもっとも
適した床材ではないかと思う。



箱の家ー9(鈴木邸)
  設計:難波和彦+界工作舎
床:ロビンソンコルクタイルRB2・MA




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