私にとってのコルクタイル/コラム17


高安重一(たかやす しげかず)

1966年 千葉県生まれ
1989年 東京理科大学理工学部建築学科卒業
1990年 東京理科大学助手
1995年〜 建築研究室高安重一事務所
1996年〜 東京理科大学非常勤講師



 住宅では建主のライフサイクルを予測することが、計画の切り口になるこ
とがある。
当初、独身男性の30坪のインテリア計画として始まった設計は、家族の変化に対応する方法の発見を目指した。
それは間仕切りの問題ではなく、増築不可能な集合住宅においては、家族の増減と収納量の関係を設計することとなった。
 1. 部屋の中央に大きな収納「Strorage Core」を設ける。
 2. 「Strorage Core」が空間を分節し経路を形成する。
 3. 独身の時は食事や寝るスペースを限定せずに流動的に使う。
 4. 結婚・子供ができたら「Strorage Core」より間仕切りを出す。
と一時は家族5人までの設計をした。設計中に建主は結婚し、「子供は2人、畳の部屋に寝る」と決まり、現在に至った。
仕上げは「Strorage Core」を強調するように限定された。
寝室以外はイスに座ったり、床に座ったりと「様々な使われ方が想定されるスペース」である。
その床材としてコルクタイルのワックス仕上げを選んだ。特にワックス仕上げは肌触りが良く、じかに床に座ることができ、汗などでもべとつかないということで、最適な材料だと判断された。



Strorage Core House
  設計:建築研究室高安重一事務所
床:ロビンソンコルクタイルRB2・M(居間)、RB2・CD(和室)




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