私にとってのコルクタイル/コラム4



遠藤 精一(えんどう せいいち)

1940年
東京都生まれ
1966年
早稲田大学大学院卒
1974年
エンドウプランニング一級建築士事務所設立
1976年
早稲田大学専門学校非常勤講師


建築が我々の生活環境を豊にする為にはたす役割は
日頃充分理解しているつもりでも、
一つの役割である文化を次ぎの世代に引き継ぐ語り部としての役割に関しては
つい見落としがちであります。
しかしこの事はそんなに難しい事ではなく、
我々の日頃生活している環境にどのくらい拘わるかに懸かっている様に思われます。
自分の住む環境を大切にして住む事が
そこで成長する子供達の感性を育み、
そして家族の成長に合わせて建築環境も増改築がなされ、
建築への拘わりの気持が次の世代へ引き継がれていくのです。
これが文化の伝承の基本であります。
ところが最近の建築は性能の評価と価格が主導権を握る結果、
技術的な改革のスピードが早くなり
とても素人の住まう住まう側に拘わりの余裕が出ず、
こころの故郷にはとうていなりえません。
しかも使われる材料も新建材が多く増改築の必要となる時点では、
まず製品として製造され続けている材料はないと思います。
その様な中でコルクタイルは別格であります。
戦後の混乱期を乗り越えた時期に現れたコルクタイルは、
その当時は大変高価でとても一般には使い切れなかったが、
今では価格の上でも性能の上でも新建材と十分に渡り合える材料として、
今尚理想の家造りに貢献しています。



澤田邸 設計:エンドウプランニング 床:ロビンソンコルクタイルRB2・LA



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