(42)カトレヤ サイアム ジェイド ティニィ
  Epc.Sium Jade Tinny


株情報;
○原産地南米産。カトレヤとエピデンドラムの交配種 ○草丈 茎丈12cm(菱形)、葉丈15cm
○草容姿よい○開花期冬 花径10cm
○香りなし○花命4週間
○耐寒暑性15℃○休眠する
○値段8,000円
○特徴エピンドラムの性質を受け継いでいるためか、あまり葡萄しない



 平成4年7月入手。3回ほど植え替えた。その都度違ったコルク材を使ったがその間薬害と粉カイガラの害で度々萎縮して育たなかったが、平成6年初め450×300mmのコルク板に植え付け、7年12月に写真の花が咲いた。
 株全体が行儀よく見えるので、予め自分で作った額縁に取り付け飾ってみた。

 額縁の作り方:
 作る額の大きさを決め、それに必要な量の材料を購入する。材料は3mmベニヤ板と長さ1mのバルサとチークの棒。日曜大工の店や東急ハンズで入手出来る。どの様な寸法の棒を用意するかも当然図を書いて計算する。下の図は縁の断面に一例と、それを固定するベニヤ板の寸法である。ベニヤ板は店で切り抜いてもらう。

右の写真の額縁は600×450mmのコルク板が納まる寸法であるが、内枠を使って450×300mmの額が納めてある。
写真をクリックすると大きい画像をご覧頂けます。



拡大図はこちら

 接着は木工用ボンドを用いる(ゴム製でもよい)。仕上がりの美しさは「止め」と言われる四隅の45度に交わる部分に隙間が出来ない様にすることである。バルサが柔らかいのでヤスリ等で比較的容易に調整できるはずである。バルサ以外の材料を芯に使うと非常に重くなり、又変型することもある。

 額縁に入れる蘭は、その中に形よくおさまることが前提であるから、よくその種の性質を確かめ、開花時の姿を想定して育てることをおすすめする。

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「矢下廣男の蘭華道入門」